ワインエキスパートの資格を独学で学ぶ方法


日本ソムリエ協会が認定しているワインエキスパートは、協会が実施するワイン関係検定の中でも20歳以上の方であれば会員でなくても受験可能で、ワインビギナー向けの検定資格ではありますが、ある程度のワイン基礎知識を持った上でなければ挑戦は簡単ではありません。

過去合格率としては30〜40%ということで、数値的からも難易度が察することができます。
対策講座等に参加することが望ましいですが、時間や場所の都合で難しい方もいらっしゃると思います。

そんな方でも、ご自宅で勉強して合格している方もおり、独学では合格は無理ということもないのでご安心ください。

ワインエキスパートの資格を独学で学ぶ方法について

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どれくらいの独学期間で合格できるかは、各自の現状ワイン知識によって大きく異なるので、一概には言えません。
ある程度ワインに対して知識がある方ならば2、3ヶ月、まったくのゼロからのスタートともなれば、1年近く勉強したほうが良いとも言われています。
ですから、まずはご自分のワイン知識がどの程度であるのかを判断し、その上で、どのタイミングで受検するかの目標を立て、独学スケジュールを組んでいきましょう。

独学でお金をかけたくないとしても、参考書は必要なだけ揃えるようにしましょう
ワインエキスパート試験に合わせた参考書はたくさんありますので、一つと限定せず、数冊手元に置きましょう。
一冊に頼ってしまうと、問題に対する答えの導き方が限定されてしまい、柔軟な覚え方が中々できません。
参考書がいくつかあれば、あらゆる視点から答えを導く力、応用力を身につけることができます。
ただ内容を覚えていくだけでなく、問題を解く力も身につけられるよう、問題集にもチャレンジしましょう。

勉強時間はご自分の都合に合わせるというだけでなく、立てたスケジュールを厳守して勉強に遅れが出ないよう注意しましょう。
独学では監督者がいないため、つい後回しにしてしまうなど甘えが生じがちです。
独学での一番の敵は、勉強時間でも勉強手段でもなく、ご自身のやる気低下と覚えておきましょう。
やる気さえあれば、独学を含めどんな手段でも合格は可能です。

それでも自分一人だけでは勉強を上手く進めることができないと諦めそうな方は、通信教育という手段もあります。
ご自分で教材を揃えるよりも受講料として高くついてしまいますが、基本テキストにDVD,過去問題週など検定合格に必要な教材が全て入手でき、受講期間や在籍期間も設定されるため、良い意味で時間に追われるようになり、甘えも生じにくくなります。
ご自宅で好きな時間で、好きなだけ勉強できるというのも、もちろん通信教育ならではのメリットです。


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