カクテルアナリストの資格の難易度は?


日本能力開発推進協会が実施するカクテルアナリストは、カクテルをはじめとする様々なアルコールの専門知識と技術能力を判断する検定試験で、合格すると洋酒を扱う各種飲食店でも活用できる資格が取得できます。
また、アマチュアのお酒好きの方も趣味知識の延長として資格取得に挑戦されることもあり、ご家庭や交流の範囲でも役立つカクテルうんちくを身につけることもでる、仕事だけでなく趣味まで幅広く活用できる資格でもあります。

カクテルアナリストの資格の難易度について

資格取得までの基本的な流れは、協会指定の認定教育機関が行う講座受講後、通常1年以内に検定試験を受けることとなります。
カリキュラムではカクテルをはじめとする各種洋酒について幅広く学ぶこととなります。
お酒については、酒類の基礎知識にはじまり、ワイン、ビール、ウィスキー、ブランデー、そしてカクテルのスタイルやデコレーション、調合のためのツール、グラスの種類や選択方法、管理などです。

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また、バーの世界や日本における歴史、世界のバーテンダーや求められる技能、実際に飲食店を経営するにあたって使用する道具など、カクテルを職業として捉えた場合の知識も身につけることができます。

カリキュラムを終えたら添削問題を提出し、修了となります。
検定試験はカリキュラム修了後に行われ、在宅受験できるので容易です。
受験料は5600円で、内容は筆記試験、得点率70%以上で合格です。

合格率は協会が公開していないので不明ですが、カクテルを仕事として活用できる資格としては難易度は低めと判断して良いでしょう。
個人の趣味範囲で資格取得に挑戦する方もいること、そして協会指定のカリキュラムがしっかりと用意されていることが理由としてあげられます。
在宅講座ではありますが、ペーパーテキストに加えてDVD教材も用意され、プロの専任講師が実際の講義と変わることのないアドバイスを受けることができ、時間に追われることなく入念に学んでいくことができます。

その他、講師による添削指導、質問の回答、追加費用なしの学習期間延長などにも対応しているなど、サポートも充実しています。

カリキュラムを学ぶ余裕がある方であれば、難易度はそう高くありませんが、逆に時間の都合をつけるのが難しい方は、少し大変かもしれません。
カリキュラムのプログラムは平均して4ヶ月と長めに設定されており、その分、学ぶ内容も多いです。
1ヶ月2ヶ月で短期集中で身に付けたい、または開いた時間で少しずつ、という場合では、難易度に影響してくるかもしれません。
挑戦する場合は、カリキュラムに合わせた時間の都合を用意できるようにしておきましょう。


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